「PHPを学びたいんだけど難しい!良い勉強方法ないかなぁ?」
そんなアナタに。着実にPHPを学んでいける勉強方法をお伝えします。
HTML&CSSを学んだあとはいよいよ本格的なプログラミング言語を学んでくわけですが、PHPはおすすめです。
PHPを覚えればブログ作成ツールの『WordPress』もいじれるようになります。
でも、初歩的なHTML&CSSと違って一気に難しくなるので挫折する人も多い。
PHPで挫折しないために、しっかりと理解して進める勉強方法を以下にまとめます。一歩ずつクリアーしていきましょう。
PHPの独学は難しい?勉強方法を知ってコツコツ学ぼう
いざPHPを学びはじめると、HTML&CSSとは全く違って難しいので面食らいます。
しかも初めて聞く言葉のオンパレード。「何を言ってるのかも、何をやっているのかもわからない」ということになりかねません。
なので、ひとつづつ言葉の意味を覚えて、どう作用しているのかを時間かけて理解していきましょう。
ドットインストールの無料動画でPHPの入りを学ぼう
まずは、ドットインストールの無料動画『はじめてのPHP』で基礎を学びましょう↓
無料動画>>>はじめてのPHP(全12本)
ざっくり見てみた感じ、HTML&CSSよりはるかに難しくなりますよね。しかしここがわからないと、先へ進めず挫折してしまうことになります。
初めて聞く難しいワードもどんどん出てくるので、1本ずつポイントをおさえながら理解していきましょう。
特に「変数」「乱数」が出てくるところは初見では難しいです。何回も見たり、止めて「こういうことかな?」となんとなーく理解しながら進みましょう。
無料動画『はじめてのPHP(全12本)』でのポイントを以下でお伝えします↓
1.開発環境について理解しよう
【以下のポイントがわかればOK】
- Webサービスの仕組みがざっくり語られて、開発環境が必要なことがわかります
- 開発環境として『Docker』なるものを使って今から作ってくんだな、とわかればOK
- 『Docker』は仮の開発環境をPC上に立ち上げてるイメージ。なのでPHPをインストールしなくても作れる
2.Dockerを使って開発環境を整えよう
【以下のポイントがわかればOK】
- 『Chromeブラウザ』と『VS Codeエディタ』、そして『Docker』の3つを使って開発していきます
- ファイルとフォルダの作り方はHTML&CSSの時と同じ
- 『Docker』を立ち上げて、VS Codeの画面になっていればいれば左上から「ターミナル」が選べます
3.PHPのコードを埋め込んでみよう
【以下のポイントがわかればOK】
- 拡張子を『.PHP』にするとPHPのコードを埋め込めるファイルになる
- HTMLでPHPのコードを書くには<?php ?>というタグの中に書く
- 『echo』で画面に値を返す(表示させる)ことができる
- PHPでは文字列を’ ’(シングルクォーテーション)か” ”(ダブルクォーテーション)で囲む
- ;(セミコロン)で命令文になる
- 今日の曜日を入れたい時は『date()』を使う
- .(ピリオド)で文字列をつなげる
4.変数を使ってみよう
【以下のポイントがわかればOK】
- コードをすっきりわかりやすくするため「変数」を使う
- 「変数」とは「数字や単語を入れておく箱」のようなもの
- 「変数」として名前をつけておくことで、管理しやすくなったり呼び出したりできる
- $マークの後に好きな名前をつけ、「=」の後に値を入れると変数になる
- $マークと名前を書けば、そこに値が持ってこれる
- 変数に「=」で値を入れておくことを「代入」という
- Echoは<?= >として短く書くこともできる
5.ランダムにメッセージを表示させよう
【以下のポイントがわかればOK】
- ランダムにメッセージを出すには「乱数」を使う
- 「乱数」とは、サイコロみたいに無作為に値が出てくることですね
- 「乱数」を使うにはmt_rand()と書きます
- mt_rand(1, 3)と書けば「1〜3」からランダムな値を出してくれます
- if文は「もしこうなったらこうする」という命令をすることができます(条件分岐)
- if ($n === 1)と書けば「もし$nが1だった時は〜」という意味になる
- {}でそうなった時の命令を指示する
- $nが1じゃなかった時のために、else if(もしくはelseif)と書いて2か3になった時の処理を命令する
- さらに条件の指示をつなげたい時はelseでつなげてく。あとは{}で処理を指示すればOK
6.悪意のあるコードの実行を防ごう
【以下のポイントがわかればOK】
- 文字列を埋め込む時は特殊な文字がタグとして認識されないようにする必要がある
- そのためにはhtmlspecialchars()を使う
- 「クォーテーションマークも変換してね」という時はENT_QUOTESと書く
- 共同開発の時のためにこうした処理を覚えておこう
7.リンクボタンを作っていこう
それぞれのページに飛べるようHTML&CSSを書いていきましょう。ここはPHP関係ないです。今までに学んだところなので問題ないですね。
ここまで来たら、残りは難しいところありません。ほっと一息つきましょう。
8.作品の詳細画面を作ろう
【以下のポイントがわかればOK】
- リンクの飛び先となるPHPページをそれぞれ作っていきましょう
- 「戻る」ボタンで再びトップページに戻れるようにします
9.重複した箇所を部品化しよう
【以下のポイントがわかればOK】
- ヘッダー部分とフッター部分を切り出してPHPファイルにしましょう
- こうしてファイルを分割して書くわけですね
10.ファイルを読み込んでみよう
【以下のポイントがわかればOK】
- ファイルを読み込むにはinclude()と書きます
- PHPのコードのあとにHTMLを置く必要がなければ、閉じタグは不要
11.ページごとにタイトルを変更しよう
【以下のポイントがわかればOK】
- それぞれのページタイトルを変数で埋め込もう
- トップページのタイトルは空文字で設定すればOK
12.サイトを完成させよう
あとは、残りの2ページを作ってサイトを完成させましょう。
ドットインストールの有料動画でPHPの入りを学ぼう
PHPをしっかり学ぶには、有料会員になった時に以下の講座で引きつづき学んでいきましょう↓
>>>詳解PHP 基礎文法編
正直、マジで難しいです。ざっくり見てみてもわからないことだらけ。イチからプログラミングを学ぶ身としてはキビシさを痛感しました。
しかし、問題を細かくしてひとつづつじっくり理解していけばクリアできるはず。
ポイントを噛み砕いて落とし込みながら一歩ずつ進んでいきましょう。
Youtubeでも無料でPHPが学べる
PHPについてもっと学びたければ、Youtubeでも学べます。
「別の人の説明方法を聞いたら理解できた」ということもあるので、いろんな人の動画を見て別角度から学んでみましょう。
コチラの動画、例えがわかりやすくてオススメです↓
PHPの独学・勉強方法 まとめ
ドットインストールとYoutubeを使ってひとつづつ学んでいけば、なんとか理解していけそうです。
ただ、いろんな角度から見て理解を深めたいところですよね。
僕は本の助けも借りました。この2冊↓
- 『WordPressユーザーのためのPHP入門』
- 『いきなりはじめるPHP』
いまいちわからなかったポイントも理解が深まるのでオススメです。
プログラミングの本は中古で買うと古いバージョンだったりするので、新しく出てる改訂版を買いましょう。
PHPを使えるようになればあなたも立派なプログラマーです。
仕事受けられるレベルを目指して学びつづけましょう!
続いてドットインストールの『PHP基礎文法編』で学ぶにはコチラ↓